（ＰＯＩＮＴ）7月31日週（31日←24日）（外人大量買い）、（邦人一斉売り『益確定』）。
「外国人と国内勢が、攻守入れ替わり。売買代金は、（大量ファイナンス）に伴い、高水準（1兆7千億円）。
為替（ドル・円）は、（7月31日；95.60円←6月26日；95.93円）と、円高水準で（強含み、横ばい）推移。
留意すべきは、証券自己は（△819、△882、▲789、▲1507、▲1345）と、2週連続で買い越しに転じた。

８月（月替わり）による、公募株の、転換促進相場に要注目、としたが、推察通りの展開。
引き続き、証券自己売買部門の動向を注視
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「8/07；記』

　　　　　　　「裁定残は増加、本格上昇が開始
（ＰＯＩＮＴ）
・名目ＧＤＰ・時価総額・信用買い残は「均衡する」。「評価損率」は、それを図る相場体温計。

過去		「時価総額」		「裁定買い残」
ボトム	09/03/12	232兆2243億円	09/02/20	2538億26百万円
ピーク	07/02/26	589兆5720億円	07/02/23	6兆0292億59百万円

・シカゴ先物（NIKKEI225）は、次第に増加。底打ち鮮明。
・『裁定買い残高』は『投資信託純資産残高』（投資信託協会）と表裏一体。
ここに、日本の株価のカラクリがある。（詳細は正会員のみ）

『参考例』このように、対処法を暴露する業者もあるが、さらに裏がある。
投資家は知っておく必要がある
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「8/07；記」　

　市場マインドは、徐々に、強気、節目「▲10.00％」を上抜け、強気相場入り。

　・信用買残高（3/19時点）は、バブル崩壊（2000/03/03；4兆9214億円）以降、3度目の「1兆円割れ」。
「1回目」は、（01/12/21→02/03/15）「13週間」、ボトム（02/01/04；9134億5200万円）
「2回目」は、（02/11/22→03/06/13）「31週間」、ボトム（03/01/17；8099億9700万円）
その後、ピーク（06/02/10：5兆9836億1800万円）を示現
「3回目」の「1兆円割れ」、（03/06/19；9978億1500万円）

　「時価総額」／「名目ＧＤＰ」は
「1回目」・「時価総額」（02/02；266兆5371億円）／「名目ＧＤＰ」（01/10；489兆5030億円）＝「54.45％」
「2回目」・「時価総額」（03/03：226兆7019億円）／「名目ＧＤＰ」（03/01；486兆1822億円）＝「46.62％」
「3回目」・「時価総額」（09/03；232兆2243億円）／「名目ＧＤＰ」（08/10；497兆8807億円）＝「46.64％」

（ＰＯＩＮＴ）・信用買い残高、時価総額、名目ＧＤＰの水準は、「均衡する」。

市場が得心する、具体的・景気好転の事実が「数字で示される」までの時間経過を待つのみ。
前回（13週＝3ケ月）〜（31週＝8ケ月）から、早くて6月、遅くても11月に長期上昇トレンド入り